三度目の正直 Batis Distagon 2.8/18 -VI-


[α7RII, Batis18/2.8, F5.6, 1/125s, ISO320, CaptureOnePro9]

結論。これは普通のレンズです。

よくもなく悪くもない。
でもこれしか選択肢がないから仕方がない。
フルフレームで18mmのAFレンズでは唯一。

MFでよくて画角が21mmでいいならLoxia21の方が若干いいと思う。

MFでよくて画角が15mmでいいなら、解像と歪曲のなさではフォクトレンダーの方がずっといい。
でも描写に関してはBatisの方がマシ。

一番幸せになれるのは、APS-Cで我慢して、Touit12/2.8にすることだ。
あれは素晴らしいレンズだった。
解像も素晴らしいし、立体感もすごいし。

でも、もういいのでアール。
超広角レンズはどうせ使用頻度が低いからね。
もう切りがないしね。

三度目の正直。

もう決めた。金輪際Batisは買わないということを。
今は希少価値で重宝がられているだけさ。
そのうち化けの皮が剥げるさ。

とさ。


三度目の正直 Batis Distagon 2.8/18 -V-


[α7RII, Batis18/2.8, F2.8, 1/200s, ISO100, CaptureOnePro9]

最短撮影距離は25cm。
これはLoxia21/2.8と同じ。
まあまあ寄れる。まあまあボケる。

質感もまずまずだと思う。
これもLoxia21と同レベル。

でも、なんだか立体感に欠ける。
これはLoxia21に劣る。
Touit12/2.8には全くかなわない。

どうもハイライトとシャドーの粘りに欠ける感じ。
とても汚い感じ。
階調表現に問題がありそうだ。

三度目の正直 Batis Distagon 2.8/18 -IV-


[α7RII, Batis18/2.8, F2.8, 1/200s, ISO100, CaptureOnePro9]

もともとは樽型の歪曲を電子補正している。
まずまず直線が出ていると思う。
ほとんどの場合では気になることはなさそう。

でも、画面の端に直線があると、波打つ。
樽型と糸巻型が混在する。
そのせいで、イマイチ気持ちのいい直線にならない。

どうにも詰めの甘さを感じる。
さすがBatis。
さすがタムロンZEISS(かな?)。

三度目の正直 Batis Distagon 2.8/18 -III-


[α7RII, Batis18/2.8, F8, 1/250s, ISO100, CaptureOnePro9]

まずは遠景解像テスト。

これは何というか、まあ、普通のレンズですね。

中心は開放からまずまずの解像。
周辺は開放でもそれほど悪くはないけれど、F4くらいでまあまあになる。
でも絞っても改善しない。F4からF11くらいはほとんど違いは感じれらない。

それもそのはず、このレンズは電子補正にかなり頼っている。
中心部は圧縮してるから解像感はある。
周辺は引き伸ばしてるから絞ってもそこそこにしかならない。

Loxia21/2.8と同等レベル。
あるいはやや劣るかも。
APS-CのTouit12/2.8には遠く及ばない。

さすがBatis。いつも期待を裏切ってくれる。

三度目の正直 Batis Distagon 2.8/18 -II-


[RX1, F5.6, 1/80s, ISO2000, CaptureOnePro9]

そこまでの覚悟できていただいたのには理由がある。
そう、18mmという画角が大好きなのだ。

超広角だけれど割と使いやすい画角。
これより広いとちょっと手に負えない。
これより狭いと普通の広角という感じ。

そういうわけで、Loxia21/2.8に里子に出ていただいた。
悪くないけれど苦労してMFで使う程のレンズではなかったし。
画角も21mmは初めてだったけれどイマイチなじめなかったし。

相変わらずBatisのデザインがいかれてるのはもう諦めるしかない。
と、思いきや。
意外にも悪くないんじゃなイカ?